2024.10.03
初めまして、こんにちは。
当施設の管理者です。
多様性の重要性に対する社会の寛容を叫ばれ始めて久しいですが、当施設における多様性とはそれぞれのお子様が持つ生来の個性、個々の背景や視点を尊重することです。
子どもの成長も皆が一律に同時に成長する訳ではなく、個々人に差異がありますがこれは自然なことです。生まれてから立って歩き出す時期、言葉を話し始める時期等、全て個々それぞれです。
私事ですが、今年の春プランターでトマト、バジル、パセリの苗を育て始めました。これらを観察していると面白いことに気が付きます。同時に植えましたが、それぞれ発育の速度が違い、収穫の時期もそれぞれです。水をやれない時があり枯れかけた時期もありましたが、水をやるとまた元気に成長します。
子どもの成長もこれと似たところがある様に思います。成長の時期は違えど適切な療育、指導によりまた成長を続けるのです。当施設では専門の職員が個々のお子様の状況を踏まえ、適切な療育、指導を行ってまいります。保護者の皆様との密なるコミュニケーションを継続的に取りつつ、お子様の成長の一助となれば幸いです。
今後共、よろしくお願いいたします。