2024.10.29

児童発達支援管理責任者(公認心理師)です。part2

みなさんこんにちは😸

療育を行う上で、私たちは行動分析学や学習理論などを参考に支援を心がけています。

具体的には、児童の望ましい行動を習得する過程で、ある刺激を提示した結果、行動が強化されているのかを観察し行動の頻度が高まっていれば、その行動は強化されたと考えます。

例を挙げれば、お手伝いをしたら褒められた、又は、お小遣いが増えたことにより、その行動が強化されより一層お手伝いに励むようになった。ことが挙げられます。

その際、重要なことは、普段の日常生活の中でも、無意識に行動は増加し維持・強化されることから、特定の望ましい行動を増やす時は、その行動を褒めるなどで行動が強化され頻度が高まります。療育の場以外にもご家庭での取り組み方も重要なポイントとなります。

また、問題行動においても同じように強化されていると考えられますので、問題行動を減弱させる療育も必要だと考えております。

向日葵においても、子どもたちの健やかな育ちを支援していくことができるように、長期的な視点に立って職員一同、療育に取り組んで行きたいと思います。

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